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2016年08月29日

目黒区狭小住宅０４

目黒の狭小住宅もそろそろ仕上げ工事の段階となりました。建物の外部仕上げは今月末で完了。あとは外溝工事と内装仕上げ工事です。十月始めには完了予定です。完了しましたらまた、画像アップします。内装はまだパイプスペースと天井は貼ってない状態です。

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2016年08月23日

ル、コルビジェ

上野の西洋美術館が世界遺産に登録されたことはニュースで知っている方も多いと思いますが、この美術館の設計者があのフランスの建築家ル,コルビジェの作品だったと知ってる方は少なかったのではないでしょうか？ニュースを見てコルビジェってだれだ？ってネットなんかで調べて初めて知ったと言う人も多かったのではないでしょうか。建築を学んだ人やそういう方面に興味がある人以外、一般のひとはなかなか知る機会がありませんからね。これを機にコルビジェについてもっと考察するのもいいかもしれませんよ。書店の建築書コーナーに彼の功績や作品集などの書籍がありますので（ちょっと高いですが）一冊ぐらい手元においておくのもいいのでは、それから美術館を訪れるとまた違った視点で彼の作品に触れることができるのではないかと、勝手に思ってます。西洋美術館は彼の代表作でもあるロンシャンの協会とは対極にある造形また、美術館の設計までのコンセプトや経緯、日本との関わりなどを考察するのもおもしろいとおもいますよ。

2016年08月01日

ちょっと気になること

当社はホームページでも記しておりますように設計・施工の会社です。当社の基本方針としては、あくまで企画、設計（デザイン）・施工までを一貫して受注することでお客様に最大のメリットを提供できると自負しております。現在まで数多くのお客様の店作りをお手伝いするなかで

それは間違いではなかったな、と実感しているのと同時に多くの感謝や喜びの声をいただいております。しかしながら　ちょっと気になっている　ことがあるんです。昨年末から今年にかけて当社でも施工のみという案件がつづけて２つほど受注しました。これは当社の方針とはずれますが知人の紹介ということもあり、引き受けることになりました。見積もりの段階で設計事務所から送付されてきた図面をみて驚きました。

見積もりを行えるような完成度の図面ではないと云うこと。基本であるプランは「ほんとうにこれでやるの？」といいたくなるようなプランニングデザインであったのです。更に図面の不足を問い合わせしたところその部分は施工者側におまかせします。との回答。呆れるばかりですす。とにかくインテリアは高価な材料をふんだんに使い（設計デザイン料に反映させるつもりなのか、）理解不能な材料の使い方、設備、法対応は不得手なのか、ほとんど考えられておらず、設計という仕事に対する責任感、認識の甘さにただただ呆れるばかりです。私も４０年にわたりこの世界で大型商業ビルから百貨店、小規模店舗、イベント、等さまざまな事業に携わり多くの経験を重ね、設計デザインに携わることの責任の重さを身をもって体験し、仕事の大小に関わらず、プライドと責任をもって取り組んできたつもりです。しかしながら近年、こういった

たぐいの設計事務所、デザイン事務所が増え設計・デザイナーの質の低下が　気になるのです。これは仕事を依頼する側にとっては大きなマイナス要因であることはまちがいありません。特に昨今の若いデザイナーたちの勉強不足が気になります。若さは柔軟な発想や考え方というおおきな武器があります。しかしそれだけでは依頼主様に満足される商品は生み出せないはずです。

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目黒区狭小住宅０４

ル、コルビジェ

ちょっと気になること