多くの店舗設計・内装工事実績を持つ当社が新規開業時のポイントを伝授します
これまでに経験した事例や豊富な知識を用いた多彩な店舗設計・内装デザインのご提案と充実したアフターサービスに定評のある「モリ建装一級建築士事務所」だからこそ知っている、初めてお店を持つ方が新規開業時に失敗しないためのコツを分かりやすく解説。「モリ建装一級建築士事務所」では新規開業をお考えのすべてのオーナー様のために充実のサポート体制をご用意しておりますので、東京都内や近郊の首都圏エリアで店舗の新装・改装をお考えの方は「モリ建装一級建築士事務所」にお気軽にお問い合わせ下さいませ。
契約物件には、店舗用で申請してあれば問題ないのですが、
時々事務所仕様申請されている物件もあります。
このような物件の場合、設備が店舗用として不十分なものがほとんどです。
それらを店舗用に改修することにより思わぬコストが発生してしまいます。
ここは十分確認しておきましょう。
事務所使用であれば、改修費用を仲介不動産を通して、家主に交渉することをお勧めします。
(事務所物件の場合100㎡を超えると用途変更という申請が必要となり非常に面倒な手続きに
なり費用も発生しますので注意が必要です。)
- 電気——-電灯用・動力用が設備されているか、引き込み幹線の最低16mm以上あるか?
- ガス——-ガスの引き込管径をチェック。管径が細すぎると厨房設備が制限されることも!
- 排水管—–給水メーターをチェック。18mm以上あるか、排水管径は汚水、雑排水は正常に流れるか?
- 換気——-厨房換気のスペースがあるか、近隣環境もチェック。
昨今、合見積による工事依頼される施主様が増えております。
これは予算内で自分の希望により近いお店を作るための
ごく当たり前の行為なのです。数社に見積もりを取り、安値の社に依頼。
ただ、そこには後々取り返しのつかないトラブルに発展した事例も数多くみられるのも事実です。
500万の社、400万のD社、同じ店ができるのであれば当然D社です。
でも、なぜそこに100万ほどの差があるのか?
見積項目の十分なチェックが必要です。後々これは見積外、あれも見積外とならないように!
- 見積項目——-自分の要望した内容が網羅されているか。
- 見積表記——-別途項目が多すぎないか、大幅な出籍値引になっていないか。
優秀なデザイナー・プランナーはプラン作成段階において、
施主様の意向を十分吸い上げ来店客の立場に立ち、
自身の実績と成功経験をプランに反映させながら作成します。
特に平面プランの良し悪しは店の売り上げにも影響する重要な要素なのです。
飲食店であればサービス導線、客導線、がスムーズでなければお客様により良い環境、料理、
サービスができず、リピーターに繋がりません。
近年インテリアデザイナーと言えどもインテリアと言う枠を超え、
建築、設備、法規、さらにコストにいたるまで
多岐にわたる知識と経験が求められる時代です。
オシャレ、流行、だけで自分の考えだけを押し付けるプランナーでは
後々色々な弊害やトラブルを引き起こします。
このようなデザイナーに当たらない為にも業者選定時の十分な検討をお勧めします。
- デザイナー———話をよく聞いてくれるか、自分の考えだけを押し付けてこないか、
来店客の立場で思考出来ているか。
デザイン感性はもちろん、設備、法規、等に詳しいか、
過去の事例を沢山もっているか。 - 平面プラン——-プランを見ながら自分が実際に行動した場合の導線、
お客の導線などイメージしながら、
プランに問題がないかシュミレーションしてみる。
通路の幅、動作空間の幅等、無駄な空間がないか。 - 内外装プラン——-ここの部分はデザイナーの感性に大きく左右されます。
どうしてもこだわりたい部分は遠慮せず、指摘すべきです。ただし優劣はあれ
空間の把握ではプロ、ある程度お任せするのがベストです。